ブラックダイヤモンドの噂を追う!Google Play Pointsの新ランク説とダイヤモンドVIP
ダイヤモンドの上に、まだ別のランクがある? 「Diamond VIP」「Black Diamond」という名前まで出てきたとなると、気になりますね。TGS2026で実際に見た招待スペースと解析報告を手がかりに、確認できたことと未発表の話を整理します。
招待制の上位枠は確認。新ランクの条件は未発表
2026年10月1日時点で、Googleが日本向けの公開ランク表にDiamond VIPやBlack Diamondを追加した事実は確認できません。公開制度としては、今もダイヤモンドまでの5段階です。
ただし、通常のダイヤモンド会員とは別の招待枠が実際に運用されていることについては、TGS2026の現地運用、複数の現地取材、Diamond VIPという名称の報告を合わせると、かなり強い材料がそろっています。
一方のBlack Diamondは、Playストア内部のリソースや階層を示すコードが見つかったという解析報告はあるものの、実際の日本アカウントでの提供や昇格条件、特典はまだ確認できていません。
まず公式情報:日本の公開ステータスは今も5段階
まず土台になるのは、日本向けの公式ランク表です。2026年10月1日に確認したGoogle Playヘルプには、次の5段階が掲載されていました。
| ステータス | 年間ポイント | 通常獲得率 |
|---|---|---|
| ブロンズ | 0〜249pt | 100円ごとに1pt |
| シルバー | 250〜999pt | 100円ごとに1.25pt |
| ゴールド | 1,000〜3,999pt | 100円ごとに1.5pt |
| プラチナ | 4,000〜14,999pt | 100円ごとに1.75pt |
| ダイヤモンド | 15,000pt以上 | 100円ごとに2pt |
この表にはDiamond VIPもBlack Diamondもありません。では、噂はどこから出てきたのでしょうか。アプリの解析報告から、実際の会場で見えたものまで、順に追ってみます。
Diamond VIPは「APKに名前があっただけ」ではなくなっている
Diamond VIPについては、証拠が一つではありません。
まず9月9日、JetstreamがAndroid版Google Playストア v53.0のアプリファイルを解析し、既存5ステータスに加えて「Diamond VIP」「Black Diamond」に関するリソースコードが追加されていると報告しました。アプリ解析なので、正式提供前の機能や最終的に使われないコードが含まれる可能性はあります。
その後9月16日、同メディアはGoogle Play Pointsの「Pokémon Sleep 特別プレゼントキャンペーン」ページ内に「ダイヤモンド VIP」の表示が登場したと報告しています。少なくともDiamond VIPという名称は、単なる外部ユーザーの造語では説明しにくくなりました。
さらにTGS2026を取材した4Gamerも、ダイヤモンドの上に「シークレットのダイヤモンドVIP」が存在し、昇格条件は公開されていないと報じています。
ここで言えること/まだ言えないこと
確認材料が増えたこと: Diamond VIPという名称の上位扱いが、複数の経路で観測されている。
まだ言えないこと: 日本の通常ランク表に正式追加されたことや、ポイント数だけで到達できること、必要ポイントが○万ptであること。
TGS2026で実際に見た「ダイヤモンドのさらに上」
ここからは、私自身が現地で確認した内容です。
私自身、TGS2026のGoogle Playブースでダイヤモンドラウンジを利用しました。その中に、通常のラウンジとはさらに区切られたスペースがあり、ゲーミングチェアやソファ、軽食などが置かれていました。現地ではスタッフから、通常のダイヤモンド会員の中でも、さらに限られたユーザー向けという趣旨の説明を受けています。
ただし、私がその場で「この区画の正式名称はDiamond VIPです」と確認したわけではありません。そこは後から都合よく結び付けず、別の事実として扱います。
この現地体験は、eSports Worldのビジネスデー取材とも一致します。同記事では、ダイヤモンドラウンジのさらに一段上にGoogleから招待されたユーザーだけが入れる完全招待制のVIPラウンジがあり、ドリンク、オリジナルスナック、マッサージチェア、GoogleカラーのAKRacingチェアなどが置かれていたと報告されています。
Google公式のTGS会場ページ自体も通常の「ダイヤモンドラウンジ」を案内しています。一方で、公式ページの一般的な「VIP会員」という表現はプラチナ・ダイヤモンド会員の総称として使われているため、これをDiamond VIPという名称の証拠にしてはいけません。
「TGSのVIP会員」と「Diamond VIP」は別に読む
TGS公式サイトの「VIP会員 = プラチナ・ダイヤモンド」は、イベント参加者向けの呼び方です。ダイヤモンドラウンジ内の完全招待制VIP枠や、未発表ステータスとして報告されているDiamond VIPと同じ意味だとは断定できません。
Black Diamondはどこまで分かっている?
Black Diamondは、Diamond VIPよりもう一段慎重に扱う必要があります。
Jetstreamのv53.0解析では、Diamond VIPと並んで「Black Diamond」の名称がPlayストアのアプリファイルから見つかったとされています。ただし当時は、Diamond VIPとBlack Diamondのどちらが上なのか、そもそも両方が正式提供されるのかまでは分かっていませんでした。
9月30日には、RedditのユーザーがPlayストア v53.3.21を独自解析し、内部の階層が「Bronze=1、Silver=2、Gold=3、Platinum=4、Diamond=5、Diamond VIP=6、Black Diamond=7」と割り当てられていると報告しました。Black Diamond専用のバッジ画像や色テーマも入っているという内容です。
これは非常に興味深い一方で、現時点ではGoogle公式発表でも、複数の独立した解析で追認された情報でもありません。 そのためPlayPointでは「Black Diamondが第7ランクに確定」とは書かず、最新版APKの解析報告として扱います。
ちなみにGoogle公式のGamescom 2026記事では「Diamond+ members」という表現が使われ、対象者向けにMVP Loungeが案内されています。公開ランク表がDiamondまでの中で「+」が付いているのは気になるところですが、これだけで新ランクの存在を証明する材料にはしません。
30,000pt・45,000pt説は、今のところ昇格条件として載せない
海外のユーザー報告では、Diamond VIPについて「30,000ポイント」「招待制」「6か月単位」といった話が出ています。ただし、Google公式の公開条件ではありません。
日本向けでは、通常ダイヤモンドが15,000ptなので「その上なら30,000ptや45,000ptでは?」と計算したくなります。ですが、Diamond VIPが単純な年間ポイント到達型なのか、利用額・利用期間・対象サービス・招待判定など別の条件があるのかすら不明です。
「45,000pt貯めればVIPになれる」「約○百万円使えば到達できる」といった逆算は、現時点では根拠がありません。 このサイトの計算機にも、正式条件が出るまではDiamond VIPやBlack Diamondを到達目標として追加しません。
現時点の証拠を、確度ごとに並べる
| 情報 | 扱い | 理由 |
|---|---|---|
| 日本の公開ランクは5段階 | 公式確認済み | Google Playヘルプにブロンズ〜ダイヤモンドまで掲載 |
| 通常ダイヤとは別の完全招待制VIP枠 | 現地運用を確認 | TGS2026で当サイト運営者が現地確認。eSports Worldの取材とも一致 |
| Diamond VIPという名称 | かなり強い | APK解析、Googleキャンペーンページでの表示報告、TGS現地取材記事が重なる |
| Black Diamondという名称 | 解析報告あり | Playストア v53.0の解析でリソースコードが報告 |
| Black Diamondが第7段階 | 未追認の解析報告 | v53.3.21を解析したRedditユーザーの報告。公式発表なし |
| Diamond VIPの必要ポイント | 未確定 | 30,000ptなどのユーザー報告はあるが公式条件なし |
| Black Diamondの必要ポイント・特典・開始日 | 不明 | 公開公式情報を確認できない |
何が出たら「新ランク確定」と判断する?
噂から正式な制度へ進んだかを見る手がかりは、次のようなGoogle側の案内です。
- Google Play公式ヘルプのステータス表にDiamond VIPまたはBlack Diamondが追加される
- Playストアの「ステータスの特典」で、日本アカウント向けに到達条件・獲得率・維持期間が表示される
- Google公式ブログやGoogle Play公式サイトで、名称と条件が明記される
- Black Diamondの実アカウント表示が、条件を確認できる形で複数例確認される
逆に、APK内の文字列だけ、SNSの「○万ptでなった」という投稿だけでは、必要ポイントや正式導入日までは確定扱いにしません。
まとめ:いま一番正確なのは「招待制の上位枠は実在、Black Diamondは準備痕跡あり」
調べる前は「新ランクの噂」という一つの話に見えましたが、実際にはDiamond VIPとBlack Diamondで確度がかなり違います。
Diamond VIP相当の招待制の上位枠については、実運用の証拠がかなり増えています。 一方、Black Diamondはアプリ内部で準備が進んでいる可能性を示す材料はあるものの、ユーザー向けに正式稼働したとはまだ言えません。
名前だけだった噂に、会場での招待枠やバッジの報告が重なってきた。そこが今回、いちばん気になるところです。もし正式な条件が発表されたら、ダイヤモンドの先で何を楽しめるのか、また追ってみたいですね。
よくある質問
Diamond VIPは正式なGoogle Play Pointsランクですか?
Googleの日本向け公開ランク表にはまだ掲載されていません。ただし、Diamond VIPという名称や通常ダイヤとは別の招待制上位枠を示す材料は複数確認されています。
Black Diamondは実装されていますか?
PlayストアのアプリファイルにBlack Diamond関連のリソースがあるという解析報告はありますが、日本での一般提供や実アカウントでの運用は確認できていません。
Diamond VIPは30,000ptや45,000ptでなれますか?
公式条件は確認できません。30,000ptなどのユーザー報告はありますが、ポイント数だけで自動昇格する制度かどうかも不明です。
TGS2026の招待制VIPラウンジはDiamond VIP用だったのですか?
通常のダイヤモンド会員とは別の招待者向けVIPラウンジが存在したことは確認できますが、当サイト運営者が現地で「Diamond VIP」という正式名称まで確認したわけではないため、同一とは断定していません。